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HOME ニュース イベント「イノベーションジャパン2015」(8月27-28日)の出展報告

イノベーション・ジャパン2015に出展しました

2015年09月10日

 8月27日(木)~8月28日(金)、東京ビッグサイト(東京・江東区)において「イノベーション・ジャパン2015」が開催されました。
 このイベントは、『未来を創る「知」が集結』の理念の下、JSTとNEDOが、大学見本市(JSTゾーン)、ビジネスマッチング(NEDOゾーン)を同時開催するものです。今年は、初めての試みとして、隣接する別会場で、JST主催の「JSTフェア2015」も併せて開催されました。

 本学からは、応用化学部門 渡辺教授、先端機械システム部門 水内准教授・林特任助教(水内研究室)、先端機械システム部門 田川准教授、生命機能科学部門 吉野准教授、農学部附属硬蛋白質利用研究施設 野村教授の5名が出展しました。
 各ブースでは試作機やサンプルを交え、来場者が体感できる研究紹介を行うと共に、熱心な議論が交わされました。

 その結果、イベント全体の総来場者数は昨年度を下回りましたが、本学ブースへの来場者は昨年の600名を大きく超え850名に達するほどでした。
 また、下村文部科学大臣を始めとして、多くの政治家や官僚の方々も来場され、会場は熱気に包まれていました。

             

【展示ブースの様子】

 今年の特徴としては、景気が好転しつつあるためか、実用性の高い差別化技術に対する企業の関心が例年にも増して高かったことが挙げられます。企業側の関心の高さや熱気を帯びた議論は、企業が事業に繋がる新技術を強く求めていることを実感させ、今後の共同研究等の産学連携への発展を予感させるに充分なものでした。




■田川 准教授(8月27日)、吉野 准教授(8月28日)によるJSTショートプレゼンの様子